最近ピアノを弾いていて感じること

子供の頃、いろんなことに憧れたけど、大半の人は仕事を持ち、趣味を忘れ、忙しい日々を過ごすわけです。夢とか希望とかではなく、現実と戦わなければならないですから。

私も、ギタリストになりたいとか、サッカー選手になりたいとか、レーサーになりたいとか、将棋を始めてみたり、海外に憧れをもったり…

ですが、歳をとり、ふと、我に返ったときに、中途半端でやり残したことや、やってみたかったことを思い出したりするわけです。

それが、たまたま「ピアノを弾いてみたい」ということだったんです。憧れで社会人になりたての時、自分の給料で買った電子ピアノが誇りをかぶったまま眠っているのを思い出したわけです。その電子ピアノを買った当初もバッハを弾きたいと考え購入したのですが、いつしか、触ることがなくなっていました。

それで、いろいろ楽譜を買って自己流でやっていましたが、すぐにいろんな壁にぶち当たります。いざやり始めると、楽譜を読むのに時間がかかるとか、右手と左手を合わせることができないとか、指の動かし方がわからないとか…しかも、バッハですし。

で、勇気をもってピアノの体験レッスンなど行ってみたんですが、なんか、あわないなぁって感じ。「これをやらないといけない」とか「それは無理」だとか、ブレーキをかけてくるわけです。3か所目のところが結構自由にやらせてくれて、現在ここに通っています。最初は家族に内緒だったのですが、すぐばれちゃいました。

で、1年ちょっとやってみて、感じることがあります。

仕事をしながらでは、ピアノの練習にかけられる時間が圧倒的に少ないのです。それで、大切なモチベーションを持続しないといけない。そんな中、ハノンやチェルニーをやる様な時間は到底ないのが現実です。なぜ、クラシックを弾きたいといったとたん、遠回りをさせようとするんですかね。ポップスを弾き語りをしたいとか、冬のソナタを弾きたいとか(私のレッスンの前のおじさんがいつも一生懸命弾いています)と同じように、自由にやりたいのです。

で、私が弾きたいのはバッハの曲全部です。もちろん、弾ければいいなぁ、という曲もたくさんあります。ベートーヴェンやシューベルトのソナタとか。あっ、ブラームスの間奏曲とかもいいなぁ。でも、そこは我慢。時間に限りがありますから。で、行きつくところ、バッハを弾けるようになるためには、バッハを練習するしかないのです。当たり前ですが、バッハの時代にベートーヴェンやシューベルトなどはないわけですから。

ただ、困ったことに、今のピアノの先生は実はバッハがあまりお好きでないようで…。ですから、レッスンにはシューマンなどを少し取り入れています。本末転倒かもしれませんが、うまくやっていくコツだと思って。

で、今は『インヴェンション』→『好きな舞曲』→『平均律クラヴィーア曲集』→「挫折」→『インヴェンション』のヘヴィーローテーションです。

誰かに聞かせるわけでもなく自分の満足のために始めたピアノですが、最近はちょっと欲が出てきましたね。

『ゴールドベルク変奏曲』を弾きたい…なぜか楽譜はあります。まぁ、弾けるのはアリアだけかもしれませんが。



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投稿者: efu

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