ピアニストの変顔と服装、オーバーアクションを考察する

マルタ・アルゲリッチの場合

マルタ・アルゲリッチの若かりし頃の映像です。ピアノを弾きながら何かを口ずさむ様子が見て取れます。服装も清楚で控えめな印象です。表情もほとんど動がず自然体です。今も昔も変わりませんね。

ユジャ・ワンの場合

ユジャ・ワンの場合ですが、エンターテインメント性を重要視しているのか、顔の表情はカメラを意識しつつも、かなり自然に作りこんでいます。それが武器となり、超絶テクニックとの相乗効果で、ファンの気持ちをがっちりつかんでいるわけです。服装に関しては、露出度50%を超えてきています。ここまできたら、是非、限界突破してほしいものです。

グレン・グールドの場合

もはや、歌っています。自宅、録音、演奏会構わず歌いまくります。アクションも派手ですが、なによりこのボロボロの低い椅子に座り、猫背で鍵盤をまさぐるスタイルが目につきますが、私なんかは映像を見すぎたせいか、ちょっとカッコよくも感じます。

ラン・ランの場合

うーん、派手なリアクションと良く動く顔。これだけ体が動くと演奏に間違いなく影響していると思うのですが。これもエンターテインメント性を重視しているってことですかね。

内田光子の場合

もちろん演奏は素晴らしいのですが、表情の動きが激しいですね。アマチュアのピアニストが真似ると、とんでもないことになりそうです。

レコードやCDだけで音楽鑑賞していた時代からすると、映像がない分、音に集中できたわけですが、今はyoutubeなど、手軽にピアニストの映像を見ることができます。それはそれで楽しいのですが、どうしても見た目からの情報が強すぎて、変な先入観を持ってしまいます。

特にアマチュアの日本人ピアニストのコンクールの様子など、正直見れたものではありません。ほぼ例外なく変顔します。自分の音に酔ってはダメだと思いますが…。

先日、アマチュアのピアノ演奏会に行ってきたのですが、すごくアンマッチのドレスを着た女性に思わず目をふさぎたくなりました。服装なんかもみんな同じでつまらないですね。

日本のクラシックの常識を打ち破ってくれるような人がでてこないかなぁ。



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投稿者: efu

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