コンスタンチン・シャムライ『ピアノリサイタルvol.3』に行ってきました。

プログラム
ドビュッシー:前奏曲第1巻「沈める寺」「パックの踊り」
シューマン:謝肉祭
スクリャービン:ピアノソナタ第8番
バッハ:ゴールドベルク変奏曲
※スクリャービンはプログラムに入っていなかったのですが、急遽追加されました。

コンスタンチン・シャムライはロシア出身のピアニストです。日露音楽文化サークル「ベリョーザ」の主催で場所は愛媛県の砥部町文化センターです。

今回は、好きな曲目というのもありましてかなり期待して行きました。まずはドビュッシーからです。いつも聞くピアノの音色が明らかに違います。弾き手によって音が変わるんですね。すごく柔らかい音を出します。そして前半のメインのシューマンです。イリーナ・メジューエワがロシア人はシューマンが大好きって言っていましたが、私もシューマンは大好きなのです。いうまでもなく完璧なテクニックで弾きこなしていきます。そして、急遽プログラム入りしたスクリャービンですが、ロシア物も入れとこってなったんですかね。はっきり言ってスクリャービンはよく分かりません…

後半はバッハです。前半と違って照明を落としてピアノをライトアップする演出も加わります。アリアから変奏曲へ。まともに演奏すると1時間を超える曲なのでリピートはなしです。若干期待していたバッハとは違います。仮面でもかぶったような模範的な演奏です。と思ったら、第16変奏で突如前半だけリピート。ここから後半ですよって感じで効果的です。ここで再度テンションが上がったのですが、また、模範的な演奏へ。シャムライ、お前の力はこの程度か…て思っていたら、最後の第30変奏でぶっこんでくれました。すごく思い入れが伝わる演奏。求めていた形は違えど聴きたかったのはこういう演奏です。最後にコンスタンチン・シャムライのバッハが聴けて大満足でした。

投稿者: efu

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